• No : 1798
  • 公開日時 : 2026/10/21 18:38
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Netskope R141アップデート情報 (Part1)

本稿はR141のアップデート情報について記載した記事となります。
※一般利用が公開されているアップデートから、主要なものを抜粋して記載しております。

【Netskope Release Notes】
https://docs.netskope.com/en/netskope-release-notes-version-141-0-0

カテゴリー : 

【Update機能一覧】
・AI Guardrails

 - General Availability of AI Guardrails On Demand - Netskope Hosted

・App Connectors

 - App Connectors Management Portal
 - Dedicated Connector for ApiDog
 - Dedicated Connector for Claude Design
 - Dedicated App Connector for Humata AI

・Cloud Confidence Index (CCI)

 - CASB Inline Feature Flags Configuration Portal
 - Domain remapping request for Yahoo Sports

・Data Protection

 - LLM File Classification – DLPoD Appliance (For Tenant Owned AWS Bedrock Infrastructure)
 - AI Entities – Named Entity Recognition (NER) with Self-Hosted Models
 - DLP Content Maintenance – Maintenance to Enhance DLP Predefined Content
 - Upgrade Engine Components Related and File Profiles


【各機能詳細】

■AI Guardrails

〇General Availability of AI Guardrails On Demand - Netskope Hosted [GA]

・Netskope がホスティングするスタンドアロン型の REST APIとして提供され、
 API Gateway(LiteLLM、Kong、Apigee など)や
 アプリケーションコードに統合することができます。


■App Connectors

〇App Connectors Management Portal [GA]

・App Connectors Management Portalが一般提供(GA)開始となりました。
・本機能により、App Connectorの有効化のタイミングを管理できるため、
 社内の変更管理プロセスに合わせた運用が可能です。
・App Connectorをテナント全体、アクティビティ単位、
 クラウドアプリ単位で有効化・無効化できます。
・管理画面から全App Connectorの状態を一元的に確認できます。
・新しいリリース通知は確認済みとして登録でき、通知一覧から除外できます。
・障害発生時には、影響を受けるApp Connectorを迅速に無効化し、
 影響を軽減できます。
・管理GUI > App Catalog >Cloud Apps > APP CONNECTORS
・詳細につきましては、下記メーカーサイトをご参照ください。
https://docs.netskope.com/en/app-connector-management-portal

〇Dedicated Connector for ApiDog [GA]

・Netskopeが、API開発・コラボレーションツール「Apidog」向けの専用コネクタに対応しました。
・ApidogのWeb版およびデスクトップ版(macOS、Windows)に対応しています。
・API仕様書の作成、インポート、エクスポート、
 およびAPIリクエストの送信やレスポンスの取得を監視・制御できます。
・ファイルアップロード、テスト実行・レポート生成、
 ドキュメントの公開・共有にも対応しています。
・AIを利用したテストケース生成やドキュメント生成に関するアクティビティも可視化・制御できます。
・該当するアクティビティには、DLPおよびTSSポリシーを適用できます。

〇Dedicated Connector for Claude Design [GA]

・Netskopeが、生成AIデザイン・プロトタイピングツール「Claude Design」向けの
 専用コネクタに対応しました。
・Claude DesignのWebブラウザ版に対応しています。
・プロジェクトの作成、プロンプトの送信(チャット、修正、マークアップ)、
 ファイル・コード・Figmaデータのアップロードを監視・制御できます。
・AI生成によるプロトタイプや出力結果、共有リンクの作成、
 ダウンロード、および他アプリとの連携も可視化できます。
・該当するアクティビティには、DLPおよびTSSポリシーを適用できます。
・Claude Designは、既存のClaudeコネクタとは別アプリとして提供されます。
・インスタンスIDには、Claudeコネクタで使用するfrom_userではなく、 
 組織ID(Organization ID)が使用されます。

〇Dedicated App Connector for Humata AI [GA]

・Netskopeが、生成AIドキュメント分析サービス「Humata AI」向けの
 専用App Connectorに対応しました。
・Humata WebおよびEndpoint APIに対応しています。
・ドキュメントやURLのアップロードを監視・制御できます。
・プロンプトの送信およびAIが生成したレスポンス(質問応答、要約)を可視化できます。
・チャット共有やファイルダウンロードのアクティビティも監視・制御できます。
・該当するアクティビティには、DLPおよびTSSポリシーを適用できます。

■Cloud Confidence Index (CCI)

〇CASB Inline Feature Flags Configuration Portal [GA]

・CASB Inline機能の一部Feature Flagを、
 Netskope UIから直接有効化・無効化できるようになりました。
・これまで必要だったNetskopeサポートへの依頼が不要となり、
 管理者自身で設定を変更できます。
・新しい「Inline Feature Flags」設定ポータルでは、
 対象機能の用途や現在の状態を確認できます。
・本リリースでは、追加設定やサポート対応が不要なFeature Flagのみを操作できます。
・サポート支援や追加ライセンスが必要なFeature Flagについても、
 今後のアップデートで対応予定です。
・詳細につきましては、下記メーカーサイトをご参照ください。
https://docs.netskope.com/en/advanced-features-configuration

〇Domain remapping request for Yahoo Sports [GA]

・Yahoo Sports向けのドメインマッピングが変更されます。
・「sports.yahoo.com」は、これまで「Yahoo Accounts」に分類されていましたが、
 今後は「Yahoo Sports」アプリとして分類されます。
・今後、「sports.yahoo.com」へのアクセスやアクティビティは、
 Yahoo Sportsとして識別・表示されます。
・これに伴い、アプリ分類に基づくポリシー適用やレポート集計結果が変更される場合があります。

 

■Data Protection
〇LLM File Classification 
 – DLPoD Appliance (For Tenant Owned AWS Bedrock Infrastructure) [GA]

・DLP On Demand(DLPoD)アプライアンスによるLLMベースのデータ分類が、
 テナント所有のAWS Bedrock環境に対応しました。
・テナントごとに設定された認証情報を使用して、
 お客様のAWS Bedrock環境上でLLMによる分類を実行できます。
・厳格なデータ所在地の要件が求められる環境でも、
 ファイルコンテンツを自社AWS環境内に保持したまま、
 外部環境へ送信することなくLLMを活用したデータ分類を実現できます。
・分類結果は、DSPMによるデータ可視化や、
 DLPアラート生成およびインシデント検知に活用できます。
・セキュリティ要件やコンプライアンス要件を維持しながら、
 高度なLLMベースのデータ分類を利用できます。


〇AI Entities – Named Entity Recognition (NER) with Self-Hosted Models [GA]

・AI Entities機能が追加され、
 お客様が管理するAWS SageMaker上で動作するSLM(小規模言語モデル)を
 活用したNER(固有表現抽出)に対応しました。
・氏名、住所、電話番号、社会保障番号(SSN)、ゲノム・オミクスデータを
 検出するあらかじめ定義されたAIエンティティを利用できます。
・正規表現やパターンマッチングと比較して、
 非構造化データに対する検出精度が向上します。
・モデル推論はお客様所有のAWS SageMaker環境内で実行されるため、
 データ主権やコンプライアンス要件への対応を支援します。
・事前学習やチューニングは不要で、導入後すぐに利用できます。
・DLP On Demand(DLPoD)の既存プロファイルにシームレスに統合できます。
・利用には、DLP On Demand(DLPoD)アプライアンス
 およびお客様所有のAWS SageMaker環境が必要です。

 

〇DLP Content Maintenance – Maintenance to Enhance DLP Predefined Content [GA]

・DLPの事前定義コンテンツ(Predefined DLP Objects)が強化されました。
・対象は、事前定義エンティティ(Predefined Entities)、
 事前定義ルール(Predefined Rules)、事前定義プロファイル(Predefined Profiles)です。
・検出精度および保守性の向上を目的としたメンテナンスが実施されています。
・Netskopeでは、すべての環境へのリリース展開完了後に、
 更新された事前定義DLPオブジェクトを使用することを推奨しています。

〇Upgrade Engine Components Related and File Profiles [GA]

・エンジンコンポーネントの定期メンテナンスおよびアップグレードが実施されました。
・これにより、DLPの検出エンジンおよび関連コンポーネントの機能、
 安定性、パフォーマンスが向上します。
・併せて、File Profileで利用可能なファイルタイプの定義が更新されました。
・新たなファイル形式のサポート追加や、
 既存ファイル形式の識別精度向上が含まれています。
・File Profileを利用したポリシー設定において、
 検査対象ファイルの判定精度向上が期待できます。