CatoのDLP(Data Loss Prevention)は、以下の2つの主要な仕組みで機密データを保護します。
1. DLPプロファイリング(データ分類)
- 事前定義データタイプ: 350以上の組み込み識別子(クレジットカード番号、社会保障番号、医療記録など)
- カスタムデータタイプ: 組織固有の機密情報を定義(文字列、正規表現)
- Exact Data Match (EDM): 組織が管理する正規データとの照合により、検知精度を向上(正規データと一致しない不正な流出のみを検知)
- 外部分類システムとの統合: Microsoft PurviewやGoogle Workspaceの既存分類を活用
2. DLPスコアリング(検出と評価)
- 閾値ベース検出: 各データタイプに最小出現回数を設定(例:クレジットカード番号が3回以上出現で検出)
- 機械学習とLLM: ドキュメント全体の意味的分析により、コンテキストに基づいて分類
- 複合検出技術: 正規表現、キーワードマッチング、OCR(画像からのテキスト抽出)、画像ML分類を組み合わせて精度を向上
これらの技術により、Catoはインライン保護(リアルタイムトラフィック)とAPI保護(SaaSアプリ内のデータ)の両方で一貫した機密データ検出を実現します。
補足
本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
https://knowledge.catonetworks.com/docs/ja/creating-dlp-content-profiles
本稿の内容は公開日時時点の情報に基づきます。