• No : 1751
  • 公開日時 : 2026/08/10 17:54
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Netskope R139アップデート情報 (Part 3)

本稿はR139のアップデート情報について記載した記事となります。
※一般利用が公開されているアップデートから、主要なものを抜粋して記載しております。

【Netskope Release Notes】
https://docs.netskope.com/en/netskope-release-notes-version-139-0-0

カテゴリー : 

【Update機能一覧】

・Netskope Secure Web Gateway (NG SWG)
 - API for URL Category look-up – Destination Profile
 - Default reply-to Address Setting

・Netskope Private Access (NPA)
 - Validation of All DNS Records on Publisher

・Remote Browser Isolation (RBI)
 - RBI Drag and Drop

・SaaS Security Posture Management (SSPM)
 - Onboarding Zoom in Next-Gen SSPM 

・Threat Protection
 - New Settings Page for Threat Hunting
 - General Availability of IPS HTML Smuggling Behavioral Detection
 - Total Analyzed Files & Statistics for Advanced Threat Protection



【各機能詳細】

■Netskope Secure Web Gateway (NG SWG)

〇API for URL Category look-up – Destination Profile [GA]

・Destination Profile Evaluation APIが追加され、Destination Profileの評価結果を、
 本番環境と同一のロジックで検証できるようになりました。
・単一URLに対し、Application/Session/Networkの3つの評価コンテキストで
 マッチ結果をシミュレーションできます。
・HTTP/復号HTTPS、SNI/DNSベース評価、IP/Portベース評価など、実際の通信条件に応じた

 確認が可能です。
・Netskope Proxyと同じ評価ライブラリを使用するため、シミュレーション結果と実際の動作が

 一致します。
・IP未指定時は、FQDNのDNS解決を自動的に実行し、IPベースのDestination Profile評価を

 再現します。
・RBACおよびLBACに対応し、アクセス権を持つDestination Profileのみ評価結果を参照できます。
・エンドポイントは「POST /api/v2/profiles/destinations/getevaluation」で、
 URL必須、IPおよび評価コンテキストは任意指定です。 
・トラブルシューティング用途向けに設計されており、応答時間は1秒未満を目標としています。

〇Default reply-to Address Setting [GA]

・Real-Time Protectionポリシーでメール通知を設定し、From Email を指定していない場合の
  デフォルトのReply-Toアドレスが変更されます。
・従来はテナント管理者のメールアドレスがReply-Toに使用される場合がありました。
・バージョン139.0.0以降は、デフォルトのReply-Toアドレスとして

 「do-not-reply@netskope.com」が使用されます。 
・不要な返信が管理者へ送信されることを防ぎ、運用の一貫性が向上します。

■Netskope Private Access (NPA)

〇Validation of All DNS Records on Publisher [GA]

・PublisherによるDNSレコード検証
・Publisherで名前解決を行うためのテナント設定が追加されました。(デフォルトでは無効)
・従来は、exact FQDNポリシーかつuse_publisher_dns:falseの場合、
 Publisherで名前解決せずスタブIPを即時返却していました。
・本機能を有効化すると、QTYPE AクエリをPublisher経由で検証・名前解決し、
 CNAMEチェーンを含むDNS応答構造を維持できます。
・ZTNAの転送制御は維持され、Aレコードの応答データのみスタブIPへ書き換えられます。
・Microsoft SQL AlwaysOnリスナーやKerberos/SPNなど、
 DNSエイリアスや正規化に依存するアプリケーションとの互換性が向上します。
・ワイルドカードマッチングの動作に変更はなく、UIから設定でき、
 RBACおよび監査ログにも対応しています。
・初期リリースはQTYPE Aのみ対応し、AAAA/HTTPS/SVCBクエリは対象外です。

■Remote Browser Isolation (RBI)

〇RBI Drag and Drop [GA]

・RBI(Remote Browser Isolation)において、ローカルPCから分離ブラウザ内の
 Webアプリケーションへ、ドラッグ&ドロップでファイルをアップロードできるようになりました。
・WhatsApp Web、Gmail、Google Drive、Slack、SharePointなどの
  ドラッグ&ドロップ対応Webアプリで利用できます。
・単一ファイルおよび複数ファイルの同時アップロードに対応します。
・アップロード進捗を、ファイル数や完了率とともに表示します。 
・一時的なネットワーク障害が発生した場合は、自動的に再試行します。 
・1ファイルあたり最大400MBのファイルをサポートします。 
・ファイル種別制限、サイズ制限、マルウェア検査などのセキュリティポリシーが

 引き続き適用されます。 
・フォルダをドロップした場合、配下のすべてのファイルがアップロードされますが、
  フォルダ構造は保持されず、同一階層に保存されます。

■SaaS Security Posture Management (SSPM)

〇Onboarding Zoom in Next-Gen SSPM [GA]

・Zoomのオンボーディングが Next-Gen SSPM で利用できるようになりました。
・今後、Zoom連携は Classic SSPMではサポートされません。 
・Classic SSPMで登録済みのZoomインスタンスは、Next-Gen SSPMへ移行されました。 
・新規設定および管理は、Next-Gen SSPM上で実施してください。
・Zoom連携の設定手順は、オンボーディングガイドをご参照ください。
 
https://docs.netskope.com/en/configure-zoom-instance-for-next-generation-saas-security-posture-management

■Threat Protection

〇New Settings Page for Threat Hunting [GA]

・Threat Huntingの設定専用ページが新たに追加されました。 
・管理画面の Settings > Threat Protection からThreat Huntingの設定を管理できるようになりました。 
・Threat Hunting機能の設定場所が明確になり、運用・管理の利便性が向上します。 
・詳細に関しましては下記メーカーサイトをご参照ください。
 
https://docs.netskope.com/en/threat-hunting

〇General Availability of IPS HTML Smuggling Behavioral Detection [GA]

・IPSの HTML Smuggling Behavioral Detection 機能が一般提供(GA)となりました。 
・新しいHTML Smuggling検知モジュールにより、難読化されたWebコンテンツを介して
  持ち込まれる不審なファイルを検出できます。
・Threat Hunting機能の一部として利用可能です。 
・詳細に関しましては下記メーカーサイトをご参照ください。
 
https://docs.netskope.com/en/threat-hunting

〇Total Analyzed Files & Statistics for Advanced Threat Protection [GA]

・Malware Incidentsページに、Advanced Threat Protectionおよびマルチステージサンドボックスで
  処理されたファイルの統計情報が追加されました。 
・ 過去90日間に解析されたファイル数を確認できるようになりました。
・Advanced Threat Protectionの利用状況や解析実績を可視化しやすくなります。 
・詳細に関しましては下記メーカーサイトをご参照ください。
 
https://docs.netskope.com/en/about-malware

 


備考:本稿の内容は、指定URL内に記載されている公開日時時点の情報に基づきます。